Viktor Gyokeres ArsenalGetty/GOAL

ギョケレシュ獲得迫るアーセナル、要求額138億円から値下げに成功?17日までに決着か

アーセナルは、スウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュの移籍金に関してスポルティングCPと合意に至ったようだ。

今夏の移籍市場で積極補強に動くアーセナル。特にストライカーに関してはシーズン中から獲得が噂されていたが、先日からギョケレシュの移籍に関してスポルティングCPとの交渉が伝えられていた。しかし、スポルティングCP側が選手との“紳士協定”を上回る7000万ユーロ+ボーナス1000万ユーロ(総額約138億円)を要求しているため、取引は難航しているとも報じられている。

それでも、両クラブは交渉を重ねて移籍金に関して合意したようだ。『The Times』によると、最終的に移籍金6300万ユーロ(約109億円)+ボーナス1000万ユーロ(約17億円)で決着した模様。スポルティングCP側は、選手の代理人側が手数料の支払い条件を変更したことなどを理由に、要求額の引き下げに応じたという。

同メディアによると、アーセナルは今夏ギョケレシュと同時にRBライプツィヒFWベンヤミン・シェシュコの獲得を狙っていたものの、両選手の獲得には移籍金として6500万ユーロ(約112億円)以上を支払うつもりがなかったとのこと。そしてライプツィヒ側がシェシュコの移籍金8000万ユーロを要求したために断念、ギョケレシュとの合意を目指すことなったと伝えられている。

なお『The Times』は、すでにギョケレシュが移籍完了のためにスポルティングCPへの合流を拒否しており、アーセナル側も本格的にプレシーズンをスタートさせる17日にまでには取引を完了させたい考えだと指摘。移籍はまもなく決着する可能性が高いようだ。今後の動向に注目が集まっている。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0