アーセナルDFガブリエウ・マガリャンイスは、今夏の補強について言及している。
3シーズン連続プレミアリーグ2位に終わったアーセナル。新シーズンこそ悲願のタイトル獲得を目指し、今夏には積極的に補強に動いている。すでにスペイン代表MFマルティン・スビメンディ、イングランド代表FWノニ・マドゥエケ、ノルウェー代表MFクリスティアン・ノアゴールら即戦力を獲得。さらに、スウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュ獲得に向けて交渉を進めていることも伝えられている。
そんなクラブの補強策について、ガブリエウが『The Athletic』で言及。チームのDFリーダーは、「アーセナルのようなクラブはもちろん最高の選手を獲得したい」とし、こう続けた。
「僕らはタイトルを目指して戦いたいし、そのためには最高の選手が必要だ。選手たちが合流したら、できるだけ早く集中して適応できるようにアドバイスもするよ。僕らはすでにハードワークしているからね。（新加入選手たちは）すでに足並みが揃っていると思うし、今季は最高の成果を上げられると信じている」
また、スポルティングCPとの交渉が伝えられるギェケレシュにも言及。昨季のチャンピオンズリーグで対戦経験もある27歳FWについては、「対戦した時は確かに難しいチャレンジだったよ。今わかっているのは、彼が素晴らしい選手ということだけ。昨季は見事なシーズンだったね」と語るに留めている。
さらにガブリエウは、新シーズンに向けて「ここ数年は優勝まで非常に近づいていたのに、結局は逃してしまった。でも、僕はクラブに全幅の信頼を置いている。今季も争えると確信しているよ。今季は間違いなく大きな挑戦だ。同時に、優勝できるとも信じている。タイトルを手にする大きなチャンスがあるよ」と意気込みも語った。