Arsenal v Manchester United - Emirates FA Cup Third RoundGetty Images Sport

直近2試合でシュート49本も1ゴール…アーセナルに現地記者「CBが最大の脅威であることこそが問題」

アーセナルの攻撃面の問題について、『The Athletic』が指摘している。

12日に行われたFAカップ3回戦で、マンチェスター・ユナイテッドと対戦したアーセナル。ホームで先制を許す展開となったが、相手が退場者を出した直後にガブリエウがボレーを突き刺して同点に追いついた。しかし、その後マルティン・ウーデゴールがPKを失敗、何度も迎えた決定機を活かすことができず、最終的にPK戦3-5で敗退が決まった。

作ったチャンスを決めきれず、公式戦連敗となったアーセナル。直近のリーグカップ準決勝ニューカッスル戦(0-2)では23本のシュートで無得点だったことが大きな話題となったが、今回のマンチェスター・U戦でも26本のシュートを放って1ゴールにとどまった。『The Athletic』のジェームズ・マクニコラス記者は、「この試合でも決定的な優位性を見せることができなかった」とし、以下のように指摘している。

「カイ・ハヴァーツはネットに押し込むのが簡単そうに見えるシーンでも2回バーの上へと外し、デクラン・ライスもレアンドロ・トロサールも決定機を決められなかった」

「アーセナルが何度も何度もチャンスを逃したことにより、1月の移籍市場でのアタッカーの獲得により大きな注目が集まるはずだ。ミケル・アルテタは、ガブリエウに心から感謝しているに違いない。だが、センターバックがアーセナル最大のゴールへの脅威になっていることこそが、今の問題を物語っているのかもしれない」

なおアーセナルは、この試合で負傷交代を余儀なくされたガブリエウ・ジェズスに長期離脱の可能性が浮上している。ブカヨ・サカやイーサン・ヌワネリも離脱している中で、さらにアタッカーを欠くことになりそうだ。

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