アーセナルは、スペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得で合意に達したようだ。
レアル・ソシエダの下部組織から20歳でトップチームデビューを果たすと、そのキャリアのすべてをソシエダに支えてきたスビメンディ。これまで公式戦232試合に出場した他、2019-20シーズンのコパ・デル・レイ優勝など、近年の躍進を絶対的な中心選手として支えてきた。また、スペイン代表としてもEURO2024優勝に貢献している。
そんな26歳MFは移籍市場でも大きな注目を集めており、昨夏にはリヴァプールが接触したことも話題に。今夏の移籍市場に向けてはレアル・マドリーも関心を示していることが伝えられていたが、争奪戦はアーセナルが制したようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルとスビメンディは条件面で口頭合意に達した模様。長期契約を結ぶことになるという。アーセナル側は、ソシエダが設定する契約解除金6000万ユーロ(約98億円)を発動させるため、まもなく正式な手続きを開始するようだ。アーセナルにとって、今夏の補強第一号となる準備が整ったと伝えている。
先日にはチャンピオンズリーグ準決勝で敗退し、これで5シーズン連続の無冠が確定したアーセナル。来季こそ悲願の主要タイトル獲得へ向け、強力な新加入選手が加わることになりそうだ。
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