Gyokeres Akliouche(C)Getty images

積極補強のアーセナルが「口頭合意に迫る」2選手とは?両者とも移籍金は119億円前後か

積極補強に動くアーセナルは、現在2選手の獲得へ向けて交渉を続けているようだ。

直近3シーズン連続でプレミアリーグ2位で終わり、来季こそタイトル奪還を目指すアーセナル。夏の移籍市場では積極的に動いていることが報じられており、スペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得が決定的とみられている他、先日にはチェルシーからGKケパ・アリサバラガの獲得を発表している。

そんなアーセナルについて、フランス『レキップ』は「これ以上タイトルなしのシーズンを考えることはなく、今夏を高い野心に見合うチーム作りに活かしたいと考えている」とし、3月末に就任したアンドレア・ベルタSD(スポーツダイレクター)が「重要なプロジェクトを進めている」と指摘。そして、現在2選手との交渉を進めているようだ。

同メディアは、アーセナルがスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュと口頭合意に迫っていると報道。昨季スポルティングCPで52試合54ゴールと驚異的な活躍を見せた27歳FWだが、プレミアリーグの複数クラブが関心を示す中で、本人がアーセナル移籍を熱望しているという。そして代理人と条件面で口頭合意に近づいているようだ。なおベルタSDは、移籍金7000万ユーロ(約119億円)前後での決着を目指していると伝えられている。

また『レキップ』は、アーセナルがさらにモナコMFマグネス・アクリウシェへの関心を強めているとも指摘。昨季リーグ・アン32試合で5ゴール10アシストを残した23歳MFには、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなど複数クラブが接触しているようだが、サイドアタッカーの補強を狙うアーセナルも争奪戦に参加するようだ。選手の代理人はギェケレシュの代理人と同じであり、アクリウシェに関しても話し合いが進んでいるという。なお、モナコ側は7000万ユーロ前後を要求する考えだと予想されている。今後の動向に注目だ。

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