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アーセナル、夏の最優先補強はギェケレシュ?新SDが今季52ゴールのFWを「強く希望」か…移籍金は最大115億円

アーセナルのストライカー補強について、ドイツ『スカイ』が分析している。

直近2シーズンはプレミアリーグで首位に立つ時間が長かったが、いずれも逆転優勝を許していたアーセナル。今季こそはタイトル奪還を目指したが、リヴァプールの首位独走を許して悲願達成とはならなかった。一方チャンピオンズリーグでは準決勝まで勝ち進んだものの、パリ・サンジェルマンとのファーストレグでは0-1で敗れており、セカンドレグで逆転を目指すことになる。

そんなアーセナルだが、現在カイ・ハヴァーツとガブリエウ・ジェズスが長期離脱中。本職中盤のミケル・メリーノを最前線で使う試合が増えているが、かねてよりストライカー補強の必要性が指摘されていた。そして先日アンドレア・ベルタ新SD(スポーツダイレクター)の就任が決定し、夏の移籍市場に向けて複数選手をリストアップしていることが伝えられている。

そしてドイツ『スカイ』によると、ベルタSDはスポルティングCPでゴールを量産するFWヴィクトル・ギェケレシュの獲得を強く希望。今季公式戦52ゴールと得点を量産する26歳のスウェーデン代表FW獲得へ向け、すでに複数回の交渉が行われているという。

一方ギェケレシュに対しては、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、レアル・マドリーも獲得に動いている模様。バイエルンは移籍金を前に断念したが、まだ決まったことはないようだ。そしてスポルティングCP側は選手との合意により、今夏に6000万~7000万ユーロ(最大115億円)で放出を認めると伝えられている。

なおアーセナルは、以前からニューカッスルFWアレクサンデル・イサクをトップターゲットに据えていると伝えられていた。しかし『スカイ』によると、依然としてリストの上位に入るものの、移籍金が高額になりすぎることを踏まえて、ベルタSDはギェケレシュの獲得を進める考えのようだ。今後の動向に注目が集まっている。

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