現地時間24日、イングランド・プレミアリーグ第6節では冨安健洋の所属するアーセナルとトッテナムによる「ノースロンドン・ダービー」が行われた。
5試合を終えて4勝1分無敗で並ぶ両チーム。アルテタ政権の完成度が高まって今季こそタイトル獲得への機運が高まっているアーセナルと、ケインという大エースを失いながらもポステコグルー監督の下で前評判を覆す好スタートを切ったトッテナムによるダービーは、立ち上がりから互いに攻め合う見応えのある展開に。
開始3分、右CKのこぼれ球をビスマがボレーで押し込むと、左ポスト付近にいたソン・フンミンが押し込んでネットを揺らすも明らかなオフサイドによりノーゴール。
13分にはアーセナルに決定機。ペナルティーエリア左からのサカのクロスを、ファーサイドのジェズスが角度のない位置から押し込む。しかし、ここはGKヴィカーリオが触って逆サイドへと流れた。16分には、バックパスを奪ったエンケティアがエリア内右からシュートを狙うも、GKヴィカーリオがはじいてCKへと逃れた。
攻勢のアーセナルは26分、ウーデゴールからのパスを受けたサカがペナルティーエリア手前右からカットインして左足を振り抜くと、ブロックに入ったロメロに当たってコースの変わったシュートがゴール左へと吸い込まれ、アーセナルが先制する。
アーセナルは32分にもゴール前でマディソンからジェズスがボールを奪う決定機を得るが、このシュートはゴール上へと外してしまう。
反撃に出たいトッテナムは38分、エリア内右でスイッチしたソン・フンミンの折り返しをブレナン・ジョンソンが押し込むが、ここはGKラヤがかろうじて防ぐ。42分にもB・ジョンソンの至近距離からのシュートをGKラヤが防いだものの、こぼれ球を繋いでエリア内左で受けたマディソンがサカを振り切って折り返したボールをニアサイドで合わせたソン・フンミンがゴール右へと流し込み、トッテナムが試合を振り出しに戻した。
1-1のまま迎えた後半、アーセナルはライスとファビオ・ヴィエイラに代えてジョルジーニョとハヴェルツを投入。迎えた52分、ゴール前の混戦でボールがロメロの手に当たったとして、VARの結果、アーセナルにPKが与えられる。このPKをサカがど真ん中に蹴り込み、アーセナルが勝ち越しに成功する。
しかし勝ち越したのも束の間、55分にジョルジーニョからマディソンがボールを奪い、ラストパスを受けたソン・フンミンがゴール左へと流し込んであっという間にトッテナムが同点に追いつく。
まさに一進一退の攻防が続く中、77分もジェズスを下げてネルソンを投入したアーセナルに対し、トッテナムはソン・フンミンとマディソンを下げてリシャルリソンとホイビュアを投入し勝負に出る。
10分ものアディショナルタイムが取られ、決勝点を目指して互いに攻め合ったものの、スコアは動かず。今季最初のノースロンドン・ダービーは2-2のドローに終わった。
■試合結果
アーセナル 2-2 トッテナム
■試合結果
アーセナル:OG(26分)、サカ(54分PK)
トッテナム:ソン・フンミン(42分、55分)




