Mikel Arteta Jorginho Arsenal 2023-24Getty Images

ダービードローにアルテタは悔しさ吐露も…ジョルジーニョを擁護「全員が彼を愛している」

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、トッテナム戦のドローに悔しさをにじませた。

互いに4勝1分け無敗と好調で迎えた今季初のノースロンドンダービー。ホームのアーセナルは、26分にブカヨ・サカのシュートからオウンゴールで先制したが、42分にソン・フンミンの同点弾を許す展開に。54分にもサカのPKから再びリードを奪ったものの、その直後にソン・フンミンの2点目を許し、2-2のドローで試合を終えている。

本拠地エミレーツ・スタジアムで勝ちきれなかったアーセナル。試合後、アルテタ監督は会見で以下のように振り返った。

「確実であった勝ち点3を奪えなかったのは非常に残念だった、特に2度も先制していればね。我々は試合を支配し、ギャビー(ガブリエウ・ジェズス)なら2-0にできていたかもしれないが、失点を許して立ち直らなければならなかった。それができたものの、1分も経たずに失点するのは残念だよ。チームのメンタリティに大きな影響を与えたと思う。最後の15分か20分は押し込み続けたが、おそらくラストパスの質が足りなかった」

また「ビッグマッチではボックス内のプレーが非常に重要で、チャンスを逃してはいけない。また失点はどちらもミスからだった。それでも、選手たちの努力やエネルギー、姿勢は驚異的だったよ。素晴らしいトッテナムを相手に、ボールを支配するためのある種落ち着きを欠いたと思っている」と評価している。

そして、後半開始から出場したが2失点目につながるボールロストを許したジョルジーニョを擁護している。

「私は彼を愛しているし、我々全員が彼を愛している。これはフットボールの一部であり、プレーする以上ミスは許される。プレーしないことを選ぶのは簡単だ。だが、チームを助け、最も貢献してくれる人物がいるとすれば、それは彼だろう。みんなジョルジと一緒だ」

アーセナルはこの後、27日にリーグカップ3回戦でブレントフォードと対戦する。

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