Takehiro-Tomiyasu(C)Getty Images

「全く賛成できない」冨安健洋の退場に英解説陣が異議…対象となった2つの警告を否定「今季最もソフトな反則」「あれで退場になるなんて…」

アーセナルDF冨安健洋の退場処分にイギリス解説陣が異議を唱えている。

現地時間21日にプレミアリーグ第2節が開催され、アーセナルとクリスタル・パレスが対戦。前節途中出場となった冨安健洋は、今節スタメン入り。左サイドバックとして今季リーグ戦初の先発出場を飾っている。

しかし、67分に冨安にアクシデント。競り合いの際に相手を倒したとして警告に。既にスローインの遅延行為として1枚イエローカードを受けていたことで退場処分となる。冨安はファウルに納得のいかない表情を見せるも、判定は変わることなくピッチを後に。1人数的不利な状態を強いられることとなった。

その後、ホームサポーターの後押しを受けながらクリスタル・パレスが猛攻を仕掛ける展開が続くも、52分に決めたウーデゴールPK弾を死守した10人のアーセナルが勝利。開幕2連勝を飾った。

『Sky Sprots』で解説を務める元イングランド代表のアラン・スミス氏は冨安が退場となったファウルについて「あれで退場になるなんて、本当に酷いと思う」と言及。「シャツを引っ張られたのは理解できるが、それ以上のことはなかった」と警告に反対している。

そして同メディアのジャーナリスト、ベン・グラウンズ氏は冨安が受けた2枚の警告に対して異を唱えている。

「ミケル・アルテタは、冨安を今季最もソフトな反則で退場に追いやったデイビッド・クート(主審)に対して少しも良いと思っていない」

「反則や時間の遅延に対するイエローカードが増え、シャツを一回引っ張るだけで、今シーズンは大変なことになる。監督たちは、イエローカードを受けた選手の交代について、常に警戒を怠らないようにしなければならないだろう」

「私は全く賛成できない」

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