現地時間8日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)は準々決勝ファーストレグが行われ、アーセナルはホームにスラヴィア・プラハを迎えた。
直近のリーグ戦で、不振のリヴァプール相手にホームで0-3を完敗を喫したアーセナル。4位以内(来季のCL出場権獲得)が絶望的となった中で、優勝すればCLに出場できるELの存在は無視できない。
しかし、2回戦で国内無双状態だったジェラード率いるレンジャーズを破ってベスト8に進出したスラヴィア・プラハも、簡単な相手ではない。アーセナルがペースを握り始めたのは20分を過ぎたあたりから。
28分、カウンターからトーマスのパスを受けたラカゼットのシュートは枠を捉えられず。直後の29分にはスルーパスに抜け出したサカがエリア内右でGKとの1対1を迎えるが、シュートはわずかに枠を外れ、オフサイドの旗も上がっていた。
39分にはセドリックの左クロスをホールディングが頭で合わせるも、GKコラルが素晴らしい反応ではじいてCKへと逃れた。
互いに無得点のまま迎えた後半、49分にペナルティーエリア右の外側ギリギリの位置で得たFKのチャンス。ウィリアンが意表を突いて直接狙うも、右のポストを叩く。
58分にはスラヴィア・プラハも反撃。カウンターから左サイドを駆け上がったボリルがエリア内左でラストパスを受け、左足を振り抜く。しかし、この決定的なシュートはGKレノがファインセーブで切り抜ける。
ホームで先勝したいアーセナルは62分、カウンターからラカゼットが抜け出し独走。GKコラルが飛び出したところでループ気味のシュートを放つが、これはクロスバーを叩いて決まらない。
1点が遠いアーセナルはウィリアン、ラカゼット、サカ、トーマスを下げてマルティネッリ、オーバメヤン、ペペ、エルネニーを立て続けに投入。スラヴィア・プラハも鋭いカウンターからアーセナルゴールへと迫り、どちらが先制してもおかしくない展開に。
引き分けでも御の字のスラヴィア・プラハがこのまま逃げ切りも視野に入れ始めた86分、カウンターから前線でキープしたオーバメヤンのスルーパスに抜け出したペペが、GKとの1対1を冷静なチップキックで制し、アーセナルが待望の先制ゴールを挙げる。
しかし、このままアーセナルが先勝するかと思われた終了間際、右CKが中央でこぼれ、ファーポストのホレシュがダイビングヘッドで押し込み、土壇場でスラヴィア・プラハが同点に追いつく。スラヴィア・プラハが貴重なアウェーゴールを手にし、アーセナルにとっては手痛いドローとなった。
■試合結果
アーセナル 1-1 S・プラハ
■得点者
アーセナル:ペペ(86分)
S・プラハ:ホレシュ(90+4分)




