ウェストハムは15日、イングランド代表MFデクラン・ライスの退団を発表した。
ライスは14歳の頃からウェストハムへ在籍。2020年、2022年、2023年と3度「ハマー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、昨季にはヨーロッパ・カンファレンスリーグを制し、43年間待ち続けたタイトルを獲得した。
ライスの退団に際してデイヴィッド・モイーズ監督は「彼がしてくれたすべてのことに個人的に感謝したい。ウェストハム・ユナイテッドは巨大なクラブであり、歴史が示すように、ウェストハム・ユナイテッドで活躍した選手以上に大きな選手はいない」とコメントした。
また、デイヴィッド・サリバン共同会長は「チャドウェル・ヒースのアカデミー・オブ・フットボールからイングランド・サッカー界で最も価値のある若手選手になるまでの彼の道のりで、我々が果たした役割をウェストハム・ユナイテッドの全員が誇りに思うべきだと思う」としつつ、こう続けた。
「サポーターの皆さんには、デクランを売りたかったわけではないということをはっきりさせておきたい。私たちは彼を中心にチームを作りたかったし、彼の将来を確保するために改善された長期契約のオファーを何度も出した。しかし、デクランが移籍を希望し、新たな挑戦を求めることを明らかにした時点で、クラブはウェストハム・ユナイテッドの最善の利益のために行動し、彼の邪魔をすることは正しくないと考えた」
「彼は、偉大なボビー・ムーアやビリー・ボンズと並んで、ウェストハム・ユナイテッドのキャプテンとして主要なトロフィーを獲得した唯一の選手として歴史に名を残すことになった。それ以上に、彼は在籍中、常にフットボールクラブのために全力を尽くしてくれた」
「デクランは、ハマーズファンとクラブのみんなの心の中で永遠に特別な位置を占めるだろう。私たちは彼の今後の活躍を祈っていますし、彼は常に私たちのアカデミーを出てくる若い選手たちのインスピレーションであり、模範となる」
なお、ライスの新天地はアーセナルが濃厚となっており、移籍金は英国史上最高額となる見込みだ。
