アーセナルは、マンチェスター・シティとの大一番でもDFウィリアム・サリバを欠くことになりそうだ。
今季これまでプレミアリーグ首位を走ってきたアーセナル。しかしリヴァプール戦、ウェストハム戦と2点差を追いつかれてドローで終えると、第32節サウサンプトン戦でも開始1分も経たずにゴールを許すなど3-3で引き分け。3試合連続ドローに終わり、足踏みが続いている。
32試合を終えたアーセナルは、勝ち点75に。2試合消化の少ない2位マンチェスター・シティとの差が「5」となった。そして26日の第33節では、敵地エティハド・スタジアムでの直接対決に挑むことになる。
しかし、この大一番でもアーセナルは守備の要を欠くようだ。直近5試合を背中の問題で欠場しているサリバだが、『The Athletic』によると回復は進んでおらず、マンチェスター・C戦は欠場することになるという。さらに5月2日の第34節チェルシー戦も間に合わない可能性も。そして、まだ確定ではないものの、シーズンの残り試合を欠場することも考えられると伝えられた。
19年ぶりのプレミアリーグ制覇へ向け、正念場を迎えたアーセナル。首位攻防戦は冨安健洋の欠場も濃厚であり、守備陣の状態に不安が広がっている。




