アーセナルは、主力を欠いてリヴァプールとの大一番を戦うことになりそうだ。
プレミアリーグ第2節のリーズ戦で5-0と圧勝し、連勝スタートを飾ったアーセナル。しかし、この試合の前半に主将マルティン・ウーデゴールが肩を痛めて交代すると、後半にはブカヨ・サカがハムストリングを痛めてベンチへ下がっていた。
そしてイギリス『BBC』によると、サカは最大4週間の離脱になる模様。このケガにより、31日のリヴァプールおよび9月のイングランド代表活動も欠場となるようだ。
一方、肩に包帯を巻いてエミレーツ・スタジアムを後にしたとされるウーデゴールに関しては、現時点でリヴァプール戦を欠場するかは不透明とのこと。それでもアーセナル側は、両選手とも長期離脱にはならないと楽観視していると伝えられている。
今夏の移籍市場では、ヴィクトル・ギェケレシュやノニ・マドゥエケ、エベレチ・エゼなど攻撃陣を積極的に補強すると、プレシーズンやリーズ戦では育成組織出身の15歳のマックス・ダウマンも輝きを放っており、攻撃層は昨季と比べて厚くなっている。しかし、カイ・ハヴァーツやガブリエウ・ジェズスも離脱中であり、開幕直後にアタッカー陣を相次いで失うことになっている。




