アーセナルFWガブリエウ・ジェズスは、チームにさらなるパフォーマンスを求めた。一方でブカヨ・サカはファンに謝罪している。
16日に行われたプレミアリーグ第31節で、ウェストハムと対戦したアーセナル。開始7分でジェズスが先制点を奪い、10分にもマルティン・ウーデゴールがネットを揺らすなど、敵地で最高のスタートを切ったが、33分に1点を返される。すると後半、サカがPKを失敗。その直後に同点弾を奪われると、そのまま2-2のドローで試合を終えている。
これで前節のリヴァプール戦(2-2)と同じく、2点リードから追いつかれて勝ち点1の獲得にとどまったアーセナル。1試合未消化のマンチェスター・シティとの差が「4」に縮まっており、19年ぶりのプレミアリーグ制覇に暗雲が立ち込めている。
試合後、ジェズスはクラブ公式HPで「またしても、勝ち点3は僕らの手中にあったんだ」としつつ、優勝争いについても語っている。
「チームとしてもっとレベルを上げて、自分たちの原則に立ち返らないと。僕らは僕らの強さもわかっているし、何ができるかもわかっているんだ。最初の20分くらいまではうまくいっていたが、その後はレベルが下がってしまった」
「PKの5分~10分前から始まっていた。2点目を奪ってから止まってしまったからね。文句を言っている場合じゃない。チームとしてもう一度レベルを上げて、自分たちの原則に戻るんだ」
「試合に勝つ。それがタイトルのために再び戦う唯一の方法だ」
一方、PKを失敗したサカは自身のSNSで「結果にかかわらず、いつだって自分の責任は受け入れる。ガナーズに謝罪するよ。それを正すために全力を尽くす」とファンに謝罪しつつ、今後の巻き返しを誓った。
難しい状況の続くアーセナル。21日の第32節でサウサンプトンと対戦した後、26日にはいよいよマンチェスター・Cとの直接対決を迎える。
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