アーセナルは、イングランド代表MFデクラン・ライス獲得に向けて3度目のオファーを提出したようだ。
今夏の去就が大きな話題となっているライス。ウェストハムで公式戦250試合近くに出場、主将としてUEFAカンファレンス・リーグ優勝に導いた他、イングランド代表でも中心選手として活躍する24歳だが、アーセナルとマンチェスター・シティが獲得を狙っていることが伝えられている。
『The Athletic』によると、アーセナルは前週、移籍金7500万ポンド(約137億円)+ボーナス1500万ポンド(約27億円)の2度目のオファーを送っていたが、これはウェストハムが拒否。そして26日、今度はマンチェスター・Cが移籍金8000万ポンド(約146億円)+ボーナス1000万ポンド(約18億円)を提示したが、これもウェストハムに拒否されたことが伝えられていた。
そして、アーセナルがさらに条件をアップした3度目のオファーを提出したようだ。『The Athletic』は、ミケル・アルテタ監督のトップターゲットであるライス獲得に向けて入札を強化したと報道。移籍金1億ポンド(約183億円)+ボーナス500万ポンド(約9億円)を提案したという。実現すれば、イギリス人選手としては最高額になるようだ。
プレミアリーグ1位、2位チームによるライス争奪は熾烈を極めているが、アーセナルは「三度目の正直」となるのだろうか。
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