アーセナルのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリが代表チームから離脱した。
6日のUEFAネーションズリーググループB第1節でイタリアは敵地でフランスと対戦。この試合に先発出場したカラフィオーリは2-1で迎えた後半途中にウスマン・デンベレとの接触で負傷して途中交代を余儀なくされた。
試合後、ルチアーノ・スパレッティ監督はカラフィオーリの状態について重傷ではないと明かしていた。しかし、同選手は8日にイタリアチームから離脱したと『The Athletic』が伝えており、9日のイスラエル戦を欠場し、アーセナルに帰還して回復に専念することになる。
今夏のEURO2024でイタリアチームの一員として注目を集めたカラフィオーリは、今夏にアーセナルに新天地を求めた。ここまで同クラブでは公式戦2試合に途中出場したのみとなかなかチャンスを得られていないが、ピッチに立てば好パフォーマンスを披露していた。
アーセナルは、インターナショナルブレイク明けの15日にトッテナムとの大一番、ノースロンドンダービーを迎える。現時点でカラフィオーリがこの試合に間に合うかは不透明。仮に欠場することになれば、すでに冨安健洋が離脱するチームの守備陣にとって痛手と言えそうだ。


