ramsdale-arsenal(C)Getty Images

リーグ制覇逃したアーセナル、守護神は「残念だけど、当初の目標はCL。心から誇りに思う」

アーセナルGKアーロン・ラムズデールは、今季のプレミアリーグでの戦いを振り返っている。

20日に行われたプレミアリーグ第37節で、ノッティンガム・フォレストと対戦したアーセナル。しかし敵地で相手に主導権を握られ、19分にカウンターから失点。そのまま最後まで反撃できず、0-1で敗れている。

この結果、残り1試合で勝ち点81となったアーセナル。3試合を残す首位マンチェスター・シティとの差「4」を縮めることができず、19年ぶりのプレミアリーグ制覇を逃すことが確定。ライバルにリーグ三連覇を許すこととなった。

以下に続く

試合後、ラムズデールはクラブ公式HPで「僕らにとって今日の午後は残念なものになったね」としつつ、今季の戦いを振り返っている。

「元々、シーズンの始めはチャンピオンズリーグ(CL)出場権が目標だった。6~7年ぶりにそれを達成できたんだ。そして、この6年間で5回目の優勝を成し遂げたマンチェスター・Cと最後まで争ったんだ。失望感はリーグ優勝できなかったからではなく、最終的にどう終えたかによって決まると思う」

「自分たちのことは心から誇りに思っている。でも、鏡を見ないとね。自分たちのどこが間違っていたのかを最初に認める必要がある。それが学び、より成長するための方法なんだ」

次節は今季最終戦、本拠地エミレーツ・スタジアムでウォルヴァーハンプトンと対戦する。守護神は「今日の結果はサポーターにとっても厳しい」としつつ、以下のように続けた。

「それでも、僕らはスタジアム全体がサポートしてくれるとわかっている。みんなには残りの夏を笑顔で過ごしてもらいたいし、ポジティブな気持ちで帰りたいんだ。シーズンを最初に振り返る時、最後の3試合目や4試合目ではなく、最後の試合からだと思うからね。パフォーマンスを発揮できれば、シーズンを良い形で終えられる。そうすれば数週間後には再び前へ進んでいけるはずだよ」

「シーズンはまだ終わっていない。立て直す必要がある。最後の1試合でパフォーマンスを発揮し、サポーターに笑顔を取り戻さないと。そうすれば、この夏の間、僕らを誇りに思ってくれるはずだ」

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