arsenal city(C)Getty Images

アーセナル、完敗で優勝確率は一気に「7.9%」まで低下…マン・Cは「92.1%」まで急上昇

現在も首位に立つアーセナルだが、19年ぶりのプレミアリーグ制覇は非常に難しい状況となったようだ。

今季はリーグ戦の開幕から好調を維持し、首位を走ってきたアーセナル。しかし第30節リヴァプール戦、第31節ウェストハム戦と2試合続けて2点差から追いつかれてドローで終えると、21日の第32節では最下位サウサンプトン相手に開始1分も経たずに失点を許すなど苦しみ、終盤の猛攻でなんとか3-3で試合を終えた。しかし、3試合連続ドローと足踏みが続いている。

そんな中で迎えた26日の第33節、マンチェスター・Cとの直接対決に挑んだ。しかし敵地エティハド・スタジアムでは終始圧倒され、1-4と完敗。勝ち点75のままとなり、2位マンチェスター・C(2試合未消化)との差は「2」まで縮まっている。

この結果、マンチェスター・Cが未消化試合で1勝でも挙げれば2位に転落することになったアーセナル。自力優勝の可能性は消滅し、悲願のプレミアリーグ制覇は大きく遠のいている。

そして、それは統計データにも明確に表れているようだ。データ専門メディア『Opta』はマンチェスター・C対アーセナル戦後、様々な独自の統計データを下に算出するプレミアリーグの各クラブ最終順位予想を更新。現在も首位に立つアーセナルだが、優勝確率はわずか「7.9%」まで低下した模様。2位の確率が最も高い「91.2%」ととなっている。

逆に大一番で圧勝した2位マンチェスター・Cは、優勝確率が一気に「92.1%」まで上昇。2位で終える可能性は「7.9%」ととなり、データ上ではシーズン最終盤で大きく差が開く結果となった。

なお、アーセナルの次節は5月2日のチェルシー戦、マンチェスター・Cの次戦は30日のフラム戦となっている。

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