アーセナルGKアーロン・ラムズデールは、チームへの批判に反論している。
今季はプレミアリーグ開幕から絶好調で、年明け以降も首位を快走していたアーセナル。しかし3月半ばにウィリアム・サリバ、冨安健洋を立て続けにケガで失うと、そこから急失速。第30節から7試合で2勝3分け2敗と苦しんでいる。4月初旬は2位マンチェスター・シティに8ポイント差をつけていたものの、今では1試合未消化のライバルに4ポイント差をつけられており、残り2試合での逆転優勝は非常に厳しくなっている。
そんなアーセナルに対しては、現地メディアや解説者からは優勝争いのプレッシャーに屈したとも指摘されている。しかし、ラムズデールはその主張に反論。『テレグラフ』で以下のように語った。
「この『弱気になった』と言われる話はかなり安易だね。僕らが成し遂げてきたことを深く掘り下げもしない特定の人間による、安易で安っぽいストーリーに過ぎないよ」
「そういう人の中には、他のチームも一定のポイント差でタイトルを逃し、僕らと同じような経験をしているチームがあることを忘れている人もいるんだ。僕らにとっては残念だよ。でも、同時に誇りにも思っている」
なおアーセナルは、残り2試合でノッティンガム・フォレスト、ウォルヴァーハンプトンと対戦する。しかし、首位マンチェスター・Cが残り3試合の内で1勝でもすれば、今季のプレミアリーグタイトルを逃すことになる。




