ポルトのセルジオ・コンセイソン監督は、アーセナルのミケル・アルテタ監督を非難している。
12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のセカンドレグで、ポルトと対戦したアーセナル。ファーストレグを0-1で落とした中で迎えたホームでの第2戦では、41分にトロサールのゴールで先制にする。しかしその後は勝ち越し点を奪えず、さらに120分でも決着がつかずにPK戦へ突入。それでも、GKラヤが2本のセーブを記録し、PK戦4-2で準々決勝進出を決めた。
しかし、ポルト指揮官はアルテタ監督の振る舞いに納得できなかったようだ。PK戦後にも口論している様子が中継されていたが、コンセイソン監督は試合後の会見で以下のように語っている。
「試合中にベンチに向かって……これがスペイン人指揮官であるということに関係しているかわからないが、彼は私の家族を侮辱した。彼には十分な資質があるので、トレーニングに集中する必要がある」
一方のアルテタ監督は、ポルト指揮官との対立について「ノーコメント」と回答を拒否。『The Athletic』によると、アーセナル関係者はアルテタ監督がコンセイソン監督の家族を侮辱したと考えたのは間違いと主張しているようだ。





