Martin Odegaard Arsenal scowl 2022-23Getty Images

ネヴィル、アーセナル主将ウーデゴールらのリーダーシップに疑問「最も重圧のかかる場面で…」

現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで主将を務めたギャリー・ネヴィル氏が、アーセナル主将MFマルティン・ウーデゴールに言及した。

今季プレミアリーグ開幕から絶好調で首位を走ってきたアーセナル。しかし、第30節~第32節まで3試合連続ドローに終わると、迎えた第33節、2位マンチェスター・シティとの直接対決で1-4と完敗。4試合勝利から遠ざかっている。

この結果、アーセナルは勝ち点75で首位の座を守っているものの、2試合消化の少ないマンチェスター・Cとの差は「2」に。残り5試合となり、19年ぶりのプレミアリーグ制覇は厳しい状況となっている。

そして現在は解説者も務めるネヴィル氏は、『The Overlap』で今季から主将を務めるウーデゴールやオレクサンドル・ジンチェンコ、トーマス・パーティ、グラニト・ジャカらアーセナル選手のリーダーシップに疑問を呈している。

「ウーデゴールは素晴らしいプロフェッショナルだし、ジンチェンコもそうだ。だが、実際にシーズンの核となる重要な試合で最もプレッシャーがかかる場面で、彼らはリーダーになれたのだろうか?」

「アーセナルのシニアプレイヤー、パーティ、ジンチェンコ、ウーデゴールは、(ブカヨ)サカや(ガブリエウ)マルティネッリといった若手選手が指示を必要としていた最も困難な場面で、他のチームメイトに影響を与えられなかったと思う。(ガブリエウ)ジェズスが前に立ち、規律正しくプレーするように伝える必要があった。彼らはむしろ、試合で抱えた困難の原因となっていた」

「ジャカのリヴァプール戦、パーティのここ数試合のパフォーマンス、そしてジンチェンコも1試合で同じようにゴールを与えてしまった。リヴァプール戦もウェストハム戦もね……ウーデゴールは、マンチェスター・C戦が最も苦戦したゲームだろう」

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