アーセナルのミケル・アルテタ監督は、MFイーサン・ヌワネリの出場時間について語っている。
2022年9月、プレミアリーグ史上最年少デビュー(15歳5カ月28日)を果たし、大きな注目を集めたヌワネリ。今季からは本格的にトップチームへと合流すると、ケガ人の続出もあって出場機会を増やし、2月のマンチェスター・シティ戦(5-1)でもゴールを奪うなど、公式戦36試合(先発15試合)で9ゴール2アシストと結果を残していた。
3月に18歳となったヌワネリ。しかし、ブカヨ・サカの復帰以降は出場機会が減少している。最後の先発は4月12日のブレントフォード戦(1-1)であり、その後の公式戦5試合での出場時間は合計「42分」。チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ、パリ・サンジェルマン戦(1-2)は出場していない。
そんな出場機会を減らすヌワネリについて、アルテタ監督はリヴァプール戦前の会見で言及。「選手の起用頻度は時期によって変わるんだ」としつつ、以下のように続けた。
「彼は多くの試合に出場してきた。おそらく、誰もが予想した以上にプレーしているだろう。ここ数試合に関しては、試合内容と状況を考慮して起用しないことに決めた。だが、状況はすぐに変わる可能性があるよ」
先週のボーンマス戦(1-2)前には、ヌワネリの「メインポジション」が右サイドではなく、攻撃的MFであると強調していたアルテタ監督。今後の起用法に注目が集まっている。


