arsenal-saka-norwich(C)Getty Images

若い力が躍動するアーセナル、サカ2Gなどで5発圧勝&4連勝!冨安健洋はコロナ陽性で初のベンチ外に

プレミアリーグは26日に第19節が行われ、アーセナルは敵地でノリッジと対戦した。

直近のリーグ戦3連勝を飾り、4位と好位置につけるアーセナル。6シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得も視界に入ってきた中、毎年恒例の超過密日程でノリッジと激突した。しかし、加入後リーグ戦では15試合連続で先発していた冨安健洋は、新型コロナウイルス陽性反応を示したために初のベンチ外。その他、セドリック・ソアレスやアシュリー・メイトランド=ナイルズも陽性反応のためにメンバーを外れ、オーバメヤンも招集外となっている。

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多くの離脱者を抱えるアーセナルだが、開始6分で幸先よく先制に成功。敵陣でボールを奪ってショートカウンターを発動すると、最後はボックス内で仕掛けたサカがDFの股下を通すシュートを流し込んだ。20歳MFの2試合連続弾で、リードを手にする。

先制後も主導権を握るアーセナルは、直後にCKからトーマス、27分にサカのクロスからラカゼット、37分にもマルティネッリとチャンスを作っていく。そして44分、追加点を奪取。カウンターを受けかけたが、マルティネッリが懸命な戻りでボールを奪うと、ウーデゴールが左サイドへ展開。スペースに走り込んできたティアニーがそのままネットを揺らしている。アーセナルが終了間際にリードを広げ、前半を折り返す。

後半開始早々も攻勢をしかけたアーセナルは、60分にマルティネッリがカットインからネットを揺らしたものの、オフサイドの判定でノーゴールに。それでも67分、再びサカが強烈なシュートを突き刺し、ダメ押しの3点目を奪った。

アーセナルはその後、過密日程を考慮して選手を入れ替えながら相手をシャットアウト。83分にはボックス内でラカゼットが倒されてPKを獲得し、自ら沈めて4点目を記録した。アディショナルタイムには途中出場のスミス=ロウが3試合連続弾をマーク。このままクリーンシートを保ち、5-0でノリッジを下している。

この結果、4連勝のアーセナルは勝ち点を35まで伸ばした。暫定ながら3位チェルシーとの差を「3」まで縮めている。一方で4連敗となったノリッジは、勝ち点10のままで最下位に沈んでいる。

■試合結果

ノリッジ 0-5 アーセナル

■得点者

アーセナル:サカ(6分、67分)、ティアニー(44分)、ラカゼット(84分)、スミス=ロウ(後半AT)

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