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アーセナルDFルイス=スケリー退場の判定にアルテタが激怒…解説陣も「最悪の判定の1つ」とレッドカードに疑問

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、マイルズ・ルイス=スケリーへのレッドカードの判定に対しての不満をあらわにした。

25日に行われたプレミアリーグ第23節でアーセナルは敵地でウォルヴァーハンプトンと対戦。前半終盤にルイス=スケリーが一発退場になったアーセナルだが、70分にウルヴスMFも退場となり、10対10に。直後の74分にリッカルド・カラフィオーリが得点を挙げ、これが決勝点となり、アーセナルが1-0でウルヴスに勝利した。

43分にマット・ドハーティを引っ掛けて倒し、ウルヴスのカウンターのチャンスを止めたとしてルイス=スケリーは一発退場に。しかし、この判定に対しては賛否の声が上がっており、元イングランド代表FWアラン・シアラー氏は「私が見てきた中で最悪の判定の1つだ」と疑問を口にしていた。

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試合後、アーセナルのアルテタ監督は、イギリス『スカイスポーツ』で「私はあの判定に激怒している。しかし、私はこの件を君たち(メディア)に任せる。私の言葉が何の助けにもならないことは明らかだ」と話し、異議申し立てを行う可能性についても触れた。

「何が最善の判断であるかを決めるのはクラブだ。我々が異議申し立てを行う必要すらないかもしれないのは明らかだ。彼(ルイス=スケリー)はチームが勝利したから本当に喜んでいる。彼にはどうしようもなかったから、彼は今後どうなるかについてとても心配している」

また、得点を挙げたカラフィオーリは、ルイス=スケリーに対しての判定について「ベンチから見ていて、あれは明らかにレッドカードではなかった。彼はとても落ち込んでいた。でも、最終的に僕たちが勝利したから、何も問題はない。彼は動揺していたけど、試合に勝ったから彼は喜んでいる。彼は良い選手で、良いやつだから、僕たちは彼を助けている」とコメントした。

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