アーセナルのミケル・アルテタ監督は、今シーズン初黒星を喫したボーンマス戦後に失意をあらわにした。
19日の行われたプレミアリーグ第8節でアーセナルは敵地でボーンマスと対戦。30分にウィリアム・サリバが退場になって数的不利になったアーセナルはボーンマスの圧に押され、70分に先制点を与える。さらに、その9分後にはPKから失点して追加点を許す。最後まで反撃できなかったアーセナルは0-2でボーンマスに敗れた。
今シーズン最初の黒星を喫した一戦の後、アルテタ監督は「このような展開の中で再びプレーしなければならなかったから、この結果にとても失望しているし、がっかりだ。今回の試合は今シーズンに我々が2度直面した状況よりも難しいものだった」と話し、失意を続けた。
「65分間このレベルで10人で戦うことは不可能だ。しかし、チームの努力や献身性、これだけの状況の中でプレーするのに彼らがどれだけ賢明だったかに対して非難することはできない。序盤に相手キーパーと1対1の大きな場面があったが、得点できず。反対のゴール前では得点を許してしまった。我々は我々自身を非難しなければならない。フットボールはミスが一部のスポーツだ。今夜、我々はこの試合で残念ながら我々に代償を払わせた2つの大きなミスをやってしまった」
また、アルテタ監督はエヴァニウソンを倒し、当初はイエローカードだったが、VARのレビューの結果レッドカードになったサリバへの判定についても語った。
「賛否の分かれる判定だ。ストライカーが彼(サリバ)の後ろにいた。彼は明らかに突如としてボールが裏に来ることを予想していなかった。彼がただあのような判断に至っただけだ。我々はこの判定を受け入れないといけない」