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「プレミアリーグ優勝に必要なレベルには遠く及ばない」アーセナル指揮官アルテタがウェストハム戦黒星後に"怒り”あらわに

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、ウェストハム・ユナイテッド戦敗戦後に落胆をあらわにした。

22日に行われたプレミアリーグ第26節でアーセナルはホームでウェストハムと対戦。前半終盤に先制点を奪われたアーセナルは、後半に攻勢を強めるが、73分にマイルズ・ルイス=スケリーが退場となって数的不利になったりと、最後まで反撃できず。アーセナルは0-1でウェスト・ハムに敗れた。

すでに試合を行い、ドローで終わった首位リヴァプールとの差を縮めることができなかったアーセナルのアルテタ監督は、試合後のプレスカンファレンスで「とても失望しているし、とても怒りを感じてもいる」と話し、結果への落胆を続けた。

「ウェストハムを称賛しなければならないが、我々のチームがした多くのことが適切ではなく、危険な場面を作ることのできるポジティブなアクションとともにプレーするということに関して十分な勢いを手にすることができなかった。20本シュートを放ったものの、我々が必要としていた基準やレベルに達していたとは一度も思わなかった。多くのボールを失い、ウェストハムにとても危険な状況でプレーさせていた」

「我々はこのパフォーマンスに怒りを感じなければならない。今日、我々のレベルにまったく達していなかったし、私はこの責任を強く感じている。だから、とても、とても怒りを感じている」

また、ミケル・メリーノをセンターフォワードで起用するなど、攻撃陣が負傷で離脱する影響を受けるアルテタ監督だが、ウェストハムの敗戦に直接関係のないことであると強調した。

「私は基準や私を含めた今日のチームについて話をしている。プレミアリーグ優勝のためのチャンスを手にするのに必要なレベルからは遠くかけ離れていた。我々はとても継続性があったが、今日は遠く及ばなかった」

「チームが持つ意志や気持ちに対して何の疑問もないが、十分ではなかった。今日我々がやっていたよりも多くのデュエルに勝って本当に良いチームを倒すために、たくさんのクオリティとともにプレーしないといけない。しかし、今日我々はそのようにはできなかった。もっと良いプレーをしなければならないし、これは私の責任だ。より多くの個性やクオリティ、連携とともにプレーしないといけない。この責任は私にある」

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