アーセナルのミケル・アルテタ監督は、引き分けに終わったウェストハム戦の後にチームへの不満を口にした。
16日に行われたプレミアリーグ第31節で、アーセナルは敵地でウェストハムと対戦。ガブリエウ・ジェズスとマルティン・ウーデゴールのゴールで10分までに2点リードに成功したが、33分に1点を返されると、後半早々のPKのチャンスをブカヨ・サカが失敗。その直後に再び失点して同点に追いつかれ、2-2で試合を終えた。
これで2試合連続で2点差を追いつかれて引き分けとなり、2位マンチェスター・シティに1試合多い状況で勝ち点4差に迫られたアーセナル。アルテタ監督は、試合後の会見で「我々は再び極めて良いスタートを切った。試合を、ピッチを支配して、2つの美しいゴールを決めた」と話すも、その後のパフォーマンスへの不満を口にした。
「その後、3~4点目を奪うという同じ目的を持ってプレーすることをやめてしまい、間違いを犯した。さらに彼ら相手にこの結果を維持できるという考えを持ってしまい、これも間違いだった。あまりにも楽にプレーしているように見えたし、そうしている間に望みを与えてしまった」
「50分過ぎに3-1にできるチャンスがあり、おそらく試合を終わりにできていた。その2分後、同点弾を喫した。これはフットボールの一部だ。私が心配していることは、2-0の後に重大なミスをしてしまったこと、試合で求められているものを理解していなかったことだ」



