アーセナルのミケル・アルテタ監督は、0-1で敗れたエヴァートン戦後に試合について語った。
4日に行われたプレミアリーグ第22節で、アーセナルは敵地でエヴァートンと対戦。下位に沈む相手との一戦だったが、ショーン・ダイシ監督の初陣で固い守備を作る相手を最後まで崩せず。60分にはCKから失点すると、そのまま0-1で敗れた。
これで昨年9月以来となるリーグ戦2敗目を喫したアーセナル。アルテタ監督は、試合後にイギリス『BTスポーツ』で「私は今日、1週間前や1カ月前、半年前よりも選手たちのことが好きになった」と話し、試合について振り返った。
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「勝利して良いプレーをしているとき、彼らのそばにいることは簡単なことだが、今が彼らのそばにいるべきときだ。私は今、彼らのことを私の選手と言えることに誇りを感じている」
「たくさんボールを持っていたが、ファイナルサードでの冷静さやクオリティが欠けていた。そしてその後失点して、相手は試合のペースを落とし、苦しむことになった。もっと冷静になり、もっと良く感情面で試合をコントロールする必要があった。不用意なフリーキックを何度も与えた。これは相手が望んでいた展開だった」
また、アルテタ監督は優勝争いの行方について「これはバラの花道ではない。トリッキーで困難なものになるし、失望に対してしっかりとリアクションしていかなくてはならない。我々は腰を据えなければならないし、今日よりも良いプレーをしなければならない」と言及している。
今季2敗目を喫したアーセナルは勝ち点50のまま。2位マンチェスター・シティとは5ポイント差となっている。