アーセナルのミケル・アルテタ監督は、引き分けに終わったフラム戦を振り返った。
18日のプレミアリーグ第32節でアーセナルはホームでフラムと対戦。序盤から試合を優位に進めるアーセナルだが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によりゴールが認められない不運に見舞われると、反対に59分にPKから先制を奪われる。そのまま黒星を喫するかと思われた後半アディショナルタイム、エディ・エンケティアが同点弾を挙げて、辛うじて1-1のドローで終えた。
試合後、アルテタ監督はイギリス『スカイスポーツ』に対して「試合をコントロールし、チャンスを作り、認められなかったゴールを決めたりととても良いスタートだった。上手くやり、相手に枠内シュートも打たせなかったが、突然ペナルティを与えて、試合は完全に変わってしまった」と話し、試合を振り返った。
「適切にリスクを取れたし、3点や4点を奪える可能性もあった。完全に勝利にふさわしかったと思うが、自ら難しい状況に陥れてしまった。18本ものシュートを打ち、おそらく枠内シュートは十分ではなかったかもしれないし、ゴールが認められず、ポストにも当たった。これが違いになってしまったが、この試合に勝利しなければいけなかった」
一方で、途中交代したアレクサンドル・ラカゼットの状態については「ハムストリングに異常を感じたようだが、まだ何もわからない」と説明。続けて「木曜日の試合からまだ回復していない選手たちがいるから、ローテンションを採用しなければいけない。リスクはあるが、毎試合で選手たちを入れ替えることはできない」と主張している。
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