Mikel Arteta Arsenal 2022-23Getty Images

「ナーバスになるなら俺が殺す」アルテタ、アーセナル運命の大一番へ選手を鼓舞!

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、マンチェスター・シティとの大一番を前に選手たちに奮起を促した。

今季プレミアリーグ首位を走り続けてきたアーセナル。しかし直近3試合連続でドローに終わっており、勝ち点75となっている。そして2試合消化の少ないマンチェスター・Cと5ポイント差となった状況で、26日に敵地エティハド・スタジアムでの直接対決に挑むことになる。

19年ぶりのプレミアリーグ優勝を目指すアーセナルだが、この直接対決はタイトル獲得のためには勝利が必須の状況になった。しかしエティハド・スタジアムで最後に勝ったのは2015年であり、直近14試合は2分け12敗。ジョゼップ・グアルディオラ監督体制のマンチェスター・Cには未だ敵地で勝利したことがないなど、重圧の高まる一戦となる。

この大一番に向けての会見に臨んだアルテタ監督は、記者から「この一戦へ向けて選手たちからナーバスな感情を感じたか?」と問われると、冗談交じりに選手の奮起を促した。

「ないね。もしそれを感じたら、私はこう言うだろう。『俺が殺す』とね。そんなことはまったく望んでいない」

「タフな夜になりそうだ。だが、このチャンスは我々にとっては信じられないようなものなんだ。最初からわかっていた。プレミアリーグで優勝したいなら、トッテナムにも敵地で勝たなければならないし、チェルシーにも勝たなければならない。アウェイで勝つ必要があるんだ。我々はこれをやってきた。だからこの場所にいられるんだ」

「そして今、今度はシティのホームに行って勝たなければならない。チャンピオンになりたいのであれば、この試合に勝たないと。非常にシンプルなことだよ」

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