CL問題を根に持つ？ペップ、アーセナルへの不満を吐露「ピッチ上ではリスペクト。だがピッチ外では違う」

【欧州・海外サッカーニュース】マンチェスター・シティ（プレミアリーグ）のジョゼップ・グアルディオラ監督がアーセナルに…。

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、アーセナルに対する不満を吐露した。

マンチェスター・シティは、18日に行われたFAカップ準決勝でアーセナルと対戦。今季カップ戦2冠目を目指したチームだが、ピエール＝エメリク・オーバメヤンの2発に沈み、決勝進出とはならなかった。

試合後、グアルディオラ監督は「後半のように前半をプレーできなかったことが残念だ。後半の戦いを90分続けたかった。でも、試合が終われば握手をするし、対戦相手は常にリスペクトする」と相手を称賛。一方で、「アーセナルがピッチ内で見せたことは尊敬に値する。ピッチ外でのものとは違ってね。ピッチ内では、多くのリスペクトに値する。決勝進出をお祝いするよ」と語った。

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グアルディオラ監督はなぜピッチ外でのアーセナルがリスペクトに値しないか、具体的に言及していない。

ただ、マン・Cはファイナンシャル・フェア・プレー違反としてUEFA（欧州サッカー連盟）から2年間の主催大会出場禁止処分を科されていたが、CAS（スポーツ仲裁裁判所）への提訴により、それが先日に覆された。アーセナルはCASに対して、マン・Cの出場禁止処分を引き延ばしにするべきではないとの意見書を提出したプレミアリーグのいくつかのクラブの一つとみられており、グアルディオラ監督の発言はその件を受けてのものだと推測されている。