アーセナルFWノニ・マドゥエケは、負傷によって2カ月の離脱を強いられるようだ。
今季チェルシーからアーセナルへと加入したマドゥエケ。ここまで公式戦6試合に出場し、離脱したブカヨ・サカの不在を感じさせないパフォーマンスを披露していた。しかしプレミアリーグ第5節のマンチェスター・シティ戦では、前半のみで復帰したサカと交代になっている。
試合後にミケル・アルテタ監督は「試合序盤に問題を抱え、試合を続けられる状態ではなかった」と語っており、その状態には心配の声も上がっていたが、マドゥエケは2カ月近く離脱することになるという。
『The Athletic』によると、マドゥエケは膝前十字靭帯損傷（ACL）は免れたものの、膝のケガによって2カ月近く離脱する模様。最低でも11月のインターナショナルウィークまで復帰できない可能性が高いようだ。アーセナルは11月23日にトッテナムとのノースロンドンダービーを控えているが、この大一番に出場できるかは不透明となっている。
なお、アーセナルはケガ人が続出中。1月に左膝前十字靭帯断裂の重傷を負ったガブリエウ・ジェズスに加え、8月下旬にはカイ・ハヴァーツが膝の手術を受け、マルティン・ウーデゴールも肩のケガに苦しんでいる。
