Maddison Leicester 2021Getty

アーセナルがスカッド大刷新?マディソン&ウーデゴールを注視か…複数選手放出も

積極補強に動くアーセナルは今夏、攻撃的MFのターゲットとして2人をリストアップしているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えている。

来季こそチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指すアーセナル。これまでヌーノ・タヴァレス、アルベール・サンビ・ロコンガの獲得に成功し、イングランド代表DFベン・ホワイトも5000万ポンドでの契約が間近まで迫っている。

そして、さらに攻撃的MFの補強を目指しているようだ。『スカイスポーツ』によると、レスターMFジェームズ・マディソン、レアル・マドリーMFマルティン・ウーデゴールがターゲットになっているという。

レスターとマディソンの契約は2024年まで。さらにレスター側に売却の意思はなく、7000万ポンド(約107億円)以上の移籍金が要求されるという。また昨季後半はレンタルで所属したウーデゴールに関しては、現在レアル・マドリーに復帰はしているものの、去就は不透明な模様。アーセナルは獲得のチャンスを「注視して」伺っているようだ。

また同メディアは、シェフィールド・ユナイテッドGKアーロン・ラムズデール、チェルシーFWタミー・エイブラハムにも関心を示していると伝えている。そしてこれらの移籍を実現するために、選手の放出を検討しているとも報じた。

以前から伝えられるグラニト・ジャカをめぐるローマとの交渉は、評価額の差があるために長期化している模様。また、エクトル・ベジェリン関してはインテルと交渉中のようだ。インテル側はレンタルを望んでいるが、アーセナルは完全移籍、最低でも買取義務付きレンタルで交渉をまとめたい考えのようだ。

その他、ニューカッスルが狙うジョー・ウィロック、契約最終年を迎えたアレクサンドル・ラカゼットとエディ・エンケティア、エインズリー・メイトランド=ナイルズ、リース・ネルソンの退団も容認していると、『スカイスポーツ』は報じている。

新シーズンこそ上位進出を目指すアーセナルだが、スカッドの大刷新が行われる可能性もあるようだ。

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