Granit Xhaka Trent Alexander-Arnold Liverpool Arsenal 2023Getty

アーセナルが追いつかれたのはジャカの1プレーが原因? ネヴィル「アンフィールドを起こしてはいけない」

イギリス『スカイスポーツ』の解説を務めるギャリー・ネヴィル氏は、敵地アンフィールドでの戦いを終えたアーセナルについて語っている。

9日に行われたプレミアリーグ第30節で、リヴァプールと対戦したアーセナル。敵地アンフィールドでの大一番では、開始8分にガブリエウ・マルティネッリのゴールで先制すると、28分にも追加点を奪って2点をリードする展開に。しかし前半終了間際に失点すると、後半は猛攻を浴びることに。87分にロベルト・フィルミーノのヘッドで追いつかれると、何度も決定機を許したが、守護神アーロン・ラムズデールのスーパーセーブでなんとか2-2と引き分けている。

2点をリードしたとはいえ、辛くもドローで終えることに成功したアーセナル。この試合で『スカイスポーツ』のコメンテーターを務めたギャリー・ネヴィル氏は、アンフィールドで戦うことの難しさに言及。また、前半途中にトレント・アレクサンダー=アーノルドと衝突したグラニト・ジャカの1プレーがスタンドの雰囲気を変えたと語っている。

「ここの観客が眠っている時、起こしてはならないんだ。そのままにしておかないと。ジャカが起こしてしまったね」

「これはアーセナルにとって素晴らしい1ポイントになった。アンフィールドは異常な場所で、他の場所ではありえないことが起きる。2-0でリードしていても、ここでの試合は決して安心できない」

「優勝争いの中で2-0とリードした状況から2失点すれば、非難されるかもしれない。だが、アーセナルがやったのはそうではない。自分たちを誇るべきだろう。ミケル・アルテタが試合を振り返る時に選手を誇るだろうが、彼らは見事だった」

これで7連勝がでストップし、勝ち点73となったアーセナル。1試合未消化の2位マンチェスター・シティとの差は「6」に縮まっている。今後の優勝争いについて、ネヴィル氏は以下のように語った。

「まだニューカッスル(第35節)やマンチェスター・C(第33節)を残しているし、まだポイントを落とすかもしれない。だが、同じことはシティにも言える」

「アンフィールドで勝つのがいかに難しいか、我々みんなが理解している……だが、まだタイトルに到達できる1ポイントだ。それを見失ってはいけない」

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