プレミアリーグは16日に第27節が行われ、アーセナルとリヴァプールが対戦した。
4位争い真っ只中のアーセナルと、激しい優勝争いを繰り広げるリヴァプール。プレミアリーグ屈指の名門同士が、エミレーツ・スタジアムで激突した。5連勝中のアーセナルは、前節と全く同じメンバーに。一方8連勝中のリヴァプールはサラーがベンチスタート、ジョタやチアゴが先発に入った。なお冨安健洋はケガのためベンチ外、南野拓実はベンチ入りを果たした。
開始直後はアウェイのリヴァプールが勢いよく前に出て、開始2分にはCKからファン・ダイクが枠内シュートを放つ。対するアーセナルもビルドアップからハイラインの背後を積極的に狙い、サカやマルティネッリらがボックス付近へ侵入するシーンを作っていく。
前半から各地で激しい攻防が続く好ゲームだが、中盤での主導権争いが白熱する一方で、両者ともに決定機はなかなか作れない。45分、アレクサンダー=アーノルドのロングパスに抜け出したマネがシュートを放つが、これは枠の上へ。前半は結局ゴールが生まれず、スコアレスで折り返す。
後半開始早々、リヴァプールはヘンダーソンのパスに抜け出したマネがネットを揺らしたものの、オフサイドの判定でノーゴールに。一方のアーセナルもマルティネッリの個人技からチャンスを作るなど、後半もハイテンポで試合が進んでいく。51分、バックパスをカットしたラカゼットの落としを受けたウーデゴールがこの試合最大のチャンスを迎えたが、シュートはGKアリソンのファインセーブに阻まれた。
激しい攻防が続く中、先制したのはリヴァプールだった。54分、チアゴが絶妙なスルーパスを送ると、ボックス内へ抜け出したジョタが角度の少ないところから右足を振り抜く。これはGKラムズデールも抑えきれず、リヴァプールがリードを奪った。なおこの直後、クロップ監督はジョタとルイス・ディアスを下げ、サラーとフィルミーノを投入している。リヴァプールは先制後にさらに圧力を強めて行くと、62分には左サイドで粘ったロバートソンのクロスにフィルミーノが巧みに合わせて追加点を奪う。
苦しくなったアーセナルは67分、ウーデゴールに代えてスミス=ロウを投入。状況の打開を図る。さらに74分、サカを下げてペペをピッチへ送り出し、巻き返しを狙う。ボールを動かしながらサイドに起点を作るが、リヴァプール守備陣を崩せない。88分のマルティネッリの決定機も、わずかに枠を外れた。
結局試合はこのまま終了。アウェイのリヴァプールが2-0で絶好調同士の大一番を制した。なお、南野拓実に出番は訪れなかった。
この結果、リヴァプールは勝ち点を69まで伸ばし、首位マンチェスター・シティと1ポイント差まで迫った。一方のアーセナルは、勝ち点51のまま。5位マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点50)、6位ウェスト・ハム(同48)より2試合消化が少ない中、4位に位置している。
■試合結果
アーセナル 0-2 リヴァプール
■得点者
リヴァプール:ジョタ(54分)、フィルミーノ(62分)




