アーセナルのミケル・アルテタ監督は、リヴァプールとの一戦を振り返っている。
23日に行われたプレミアリーグ第18節で、リヴァプールと対戦したアーセナル。敵地アンフィールドでの首位攻防戦となったが、開始4分にガブリエウが先制点を奪う。しかし29分にモハメド・サラーが同点弾を奪われると、その後は激しい攻防が続くも決着はつかず。1-1のドローに終わっている。
敵地で追いつかれたアーセナルだが、勝ち点を40まで伸ばすことに成功。2位リヴァプールと1ポイント差を維持し、首位をキープしている。この試合について敵将ユルゲン・クロップは「たった今、2つの最高のチームによる本当に素晴らしく激しい試合を見終わったよ」と振り返ったが、アルテタ監督も同意見のようだ。会見で以下のように語った。
「信じられないような試合だったよ。ここ20年間のプレミアリーグで、私が見た中では最も激しく目まぐるしい試合の1つだった。両チームのクオリティや意欲、それが見られて最高だった。チームとしてあのレベルでプレーする意欲と勇気、決意と信念、選手たちは絶賛に値すると思うよ」
「（デクラン・ライス、ガブリエウ、ウィリアム・サリバについて）この3人も驚異的だったが、チーム全体もそうだ。今夜は今季最高のリヴァプールの1つだったと思うけど、そのレベルに対してアプローチできたね。試合はもう本当にカオスで、スタンドもそれを煽っていたが、我々はうまく対処できたと思う」
「我々は今、プレミアリーグでもチャンピオンズリーグでも望んだ位置にいる。明日は家族と美しいディナーを共にする権利があると思うよ。だが、翌日にはまた仕事に戻る。（28日の次節）ウェストハム戦も非常に厳しい戦いになるだろう」