プレミアリーグは8日に第36節が行われ、アーセナルはリーズと対戦した。
強豪との3連戦を全勝で乗り切り、トップ4フィニッシュへ向けて突き進むアーセナル(勝ち点63)。前日の試合で3位チェルシー(同67)と5位トッテナム(同62)が引き分け、勝てばさらに優位に立てる状況で、残留争い真っ只中のリーズとの一戦を迎えた。
本拠地エミレーツ・スタジアムでの重要な一戦、前節自ら交代を要求していた冨安健洋も無事にスタメン入り。この日は左サイドバックを務め、ブラジル代表FWハフィーニャとマッチアップすることに。右サイドバックにはセドリックが入り、その他は前節と同じスタメンとなった。
試合は序盤から球際での激しい攻防が繰り広げられる展開に。すると5分、アーセナルがいきなり先制する。リーズのビルドアップに対してプレッシャーをかけると、GKメリエがトラップした瞬間を狙ったエンケティアがそのまま押し込んだ。ホームチームが早い時間にリードを奪う。優位に進めるアーセナルはその後も積極的なプレーを続けると、10分に早くも2ゴール目。左サイドでマルティネッリが3人を置き去りにすると、最後はボックス内で待っていたエンケティアが流し込んだ。波に乗るアーセナルがリーズを圧倒する。
スタンドの大声援を受けるアーセナルは、22分にウーデゴール、24分にサカがビッグチャンス。さらに25分にはマルティネッリに対する両足へのタックルで、エイリングがVARオンフィールドレビューの結果一発退場に。数的優位も手にする。これをきっかけに前半はやや荒れ気味となったが、アーセナルは相手に1本もシュートを打たせずに前半を折り返す。
前半終了間際から試合のコントロールに入ったアーセナルは、ややテンポを落としながらも効率よくボールを動かして相手にチャンスを作らせない。55分にはマルティネッリのシュートが枠をとらえ、60分と62分にもボックス内に侵入したマルティネッリがビッグチャンスを迎えた。
しかし66分、リーズが反撃。この試合初のCKから、ファーに飛び込んだジョレンテが押し込んだ。アーセナルはこの試合初の被シュートが失点に繋がり、1点差に詰め寄られる。失点直後、アルテタ監督はサカに代えてペペを投入した。75分、縦パスから反転したウーデゴールがシュートを放ったが、枠の右へ外れている。
その後マルティネッリに代えてスミス=ロウを投入したアーセナルは、ゴールこそ奪えなかったが追加点も許さず。このまま2-1で勝利を飾った。
この結果、アーセナルは勝ち点66に到達。3位チェルシーに1ポイント差まで迫った他、5位トッテナムとの差を「4」とし、6シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場へ大きく前進した。そして次戦、12日に第22節延期分でトッテナムとの重要な“ノース・ロンドン・ダービー”に挑む。一方のリーズは勝ち点34のまま、18位に転落した。
■試合結果
アーセナル 2-1 リーズ
■得点者
アーセナル:エンケティア(5分、10分)
リーズ:ジョレンテ(66分)




