Lacazette Arteta Aubameyang

絶不調アーセナル、このままなら1月に2大エース退団の可能性も?OBが警告「順位による」

アーセナルOBナイジェル・ウィンターバーン氏が、古巣の2人のストライカーについて言及した。

今夏は積極的な補強に動き、日本代表DF冨安健洋などを獲得したアーセナル。若手選手を多く引き入れ、プレミアリーグのクラブ内では最も移籍金を費やしたクラブとなった(総額1億5680万ポンド)。

その一方で、契約が最終年に突入したFWアレクサンドル・ラカゼットとの契約延長は実現できず。また、主将FWピエール=エメリク・オーバメヤンも2020年に新契約を結んだものの、以降はゴール数も減少。今夏には他クラブからの関心も伝えられていた。

そんな2人のストライカーについて、ウィンターバーン氏が『Buzz Bingo』提供のもと『Goal』のインタビューで言及。現在の調子が続けば、1月に別の選択肢を検討する可能性があると指摘した。

「本当に難しいね。オーバメヤンは新契約を結んだから、移籍を希望するとしたら驚きだよ。昨季の彼はあまり調子が良くなかった。何よりもまず、それを回復する必要があるね」

「ラカゼットは契約最終年だし、どこかがオファーを持ってきたら移籍する可能性がある、というのが一番のシナリオだろう。だが、それはアーセナルの順位によるだろう。そして、彼の役割を果たせる他の選手を獲得できるかどうかにかかっている」

「もし2人の内どちらかが去ってしまっても、前線は足らないよね。そのポジションはすでに不足しているんだ。でも、1月になればアーセナルが誰かを引き抜くという噂が出てくるかもしれない」

プレミアリーグ開幕3連敗、無得点9失点と苦しんでいるアーセナル。このまま不調が続いた場合、ウィンターバーン氏は両者が退団することもあり得ると考えているようだ。

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