アーセナルMFブカヨ・サカが、チームの復調の理由を語った。
プレミアリーグでは第14節までに8敗と大不振に陥っていたアーセナル。ミケル・アルテタ監督の解任も噂された中、指揮官は第15節チェルシー戦でサカやガブリエウ・マルティネッリ、エミール・スミス＝ロウといった若手選手を積極的に起用する勝負に出た。
すると、チェルシーとのダービーでは3-1の勝利を挙げ、続くブライトン戦にも1-0で勝利。そして2日の新年初戦となったウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦は4-0と圧勝し、今季初の3連勝を達成している。
若い力が躍動し、4位レスターと6ポイント差まで迫ったアーセナル。直近3試合で2ゴール1アシストとチームをけん引する19歳のサカは、WBA戦後に『BBC』に対して「新年を始める完璧な方法だね。3連勝を達成したし、この調子を維持したい。このパフォーマンスには心から満足だよ」と語った。
またキーラン・ティアニーの先制点については、「彼はそれに値するよね。素晴らしいパフォーマンスを続けてくれていたから。右足でトップコーナーなんて、彼からは見たことがなかったよ！」と賛辞。自身の得点には「素晴らしいチームプレーだし、僕が決められたのはラッキーだね。こういうのが大好きなんだ」と満足感を示した。雪の中で行われた試合には、「本当に寒かったね。でも良いポジションで何回も触れたし、試合をとても楽しんだよ」と振り返っている。
最後にチームの復調について問われた19歳MFは、メンタリティーがカギだと語っている。
「僕はチームの姿勢がそうさせたと思っている。僕らは勝利を手にするために十分な力があると信じて疑わなかった。より自信を持ってプレーできていることに満足だし、それが功を奏しているんだと思うよ」
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