ジャック・ウィルシャーは、古巣アーセナルの関係者と話し合いの場を設けることを認めた。
アーセナルのアカデミー出身で、2018年まで在籍したウィルシャー。高いポテンシャルから大きな期待を集めたが、度重なる負傷に苦悩。退団後は複数クラブを転々とし、今年1月に契約したボーンマスも今夏に退団。すでに新シーズンは開幕したが、依然として無所属の状態が続いている。
そんな29歳の元イングランド代表MFに対して、元チームメイトで現在アーセナルを指揮するミケル・アルテタ監督は、先日に「彼は私がともにドレッシングルームで過ごした選手で、クラブのみんなからとても愛されている選手だ。我々の扉はいつだって開いている」とクラブ帰還を歓迎する言葉を残していた。
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指揮官のこの発言を受け、ウィルシャーはイギリス『スカイスポーツ』で「このクラブで人生のほとんどの時間を過ごしたし、本当に多くを捧げてきたんだ」と話し、クラブ関係者と交渉することを明かした。
「一緒にプレーすることを楽しめたし、良い関係性もある。ドレッシングルームで時間を共有した彼が『扉は常に開かれている』言ってくれたのはナイスだ。僕にとって大きな助けでしかない。良い選手たちに囲まれ、ワールドクラスとトレーニングし、チームという環境の中に入れることだけでも、十分に興味のあることだ」
「これから数日のうちにクラブの誰かと話し合いをすることは間違いない」