アーセナルに所属する2人のディフェンスが、各国代表チームからの離脱を余儀なくされるようだ。
今季はプレミアリーグとチャンピオンズリーグでタイトルを争うアーセナルだが、すでにブカヨ・サカ、カイ・ハヴァーツ、ガブリエウ・ジェズス、そして冨安健洋と複数の主力選手が負傷によって長期離脱を強いられている。そして、インターナショナルウィークでさらに2人の状態が懸念されることになった。
イタリア代表として招集されたリッカルド・カラフィオーリは、20日に行われたネーションズリーグ準々決勝ファーストレグ、ドイツ代表戦(1-2)にフル出場。しかし、試合終盤に膝を痛めたことが伝えられていた。ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、検査を受けるために代表チームを離脱することになるが、最大3週間の欠場を余儀なくされるという。
さらに、オランダ代表として招集されていたユリエン・ティンバーだが、ネーションズリーグ準々決勝ファーストレグ、スペイン代表戦(2-2)を体調不良で欠場。そして23日のセカンドレグを前に、代表チームからの離脱が決まっている。なお、オランダ代表は代役としてイアン・マートセンを追加招集している。
アーセナルは、インターナショナルウィーク後の1日にフラム、5日にエヴァートンと対戦。そして8日には、チャンピオンズリーグ準々決勝でレアル・マドリーと激突する。しかし、報道通りであればカラフィオーリはこの大一番を欠場することに。チームの状態に心配の声が上がっている。




