クリスタル・パレスは、アーセナルからDFロブ・ホールディングを獲得したことを発表した。
2016年夏にアーセナルへ加入して公式戦162試合に出場、2度のFAカップ優勝を経験してきたホールディング。チーム最古参の1人として、ロッカールームでも信頼を集めるなど重要な役割を果たしてきたが、激しいポジション争いの中で出場機会を失っていた。
そして移籍市場最終日、パレスへの完全移籍が決定。2026年までの3年契約を結んでいる。なお『The Athletic』によると、移籍金は100万ポンド(約2億円)で250万ポンド(約5億円)のボーナスが設定されているようだ。
ホールディングはクラブ公式HPで、「何年もクリスタル・パレスとは対戦してきた。その時にファンの姿を見て、セルハースト・パークの凄まじい雰囲気と熱狂を感じてきたんだ。そっち側に立つのを楽しみにしているよ!」と意気込みを語っている。
さらにアーセナルは、サンビ・ロコンガがレンタル移籍でルートン・タウンに加わることを発表している。2021年にアーセナルへ加入したが、出場機会に恵まれずに昨季後半はパレスへレンタル移籍。今夏復帰したものの移籍は濃厚とされていた中、昇格組へと移籍している。
