インターナショナルブレイク中にアーセナル守備陣に負傷者が出ている。
今シーズンのプレミアリーグでここまで2位以下に勝ち点4差をつけて首位を走るアーセナル。22年ぶりの覇権奪還を目指すチームは、好調を維持したまま11月のインターナショナルブレイクに突入した。
しかし、守備陣の2選手が代表チームでの活動中に負傷した。ブラジル代表に招集されたガブリエウ・マガリャンイスは、所属クラブの本拠地エミレーツ・スタジアムでセネガル代表と対戦。ガブリエウは先発出場したが、2-0で迎えた60分前にピッチに座り込み、右大腿に対しての治療を受けるも、そのまま途中交代となった。
ガブリエウの状況に関する詳細は明らかになっていないが、カルロ・アンチェロッティ監督は試合後に「内転筋に違和感を感じていたようだ。明日検査する。早く良くなることを祈っている」と話した。
また、イタリア代表に招集されたリッカルド・カラフィオーリも代表チームから離脱。13日のモルドバ代表戦を欠場した同選手は、コンディションが戻らないまま16日のノルウェー代表との大一番を前にチームから離脱した。ただし、即座にアーセナルに帰還することはなく、同じく負傷したサンドロ・トナーリとともにサン・シーロで行われる一戦を観戦するようだ。
なお、アーセナルはインターナショナルブレイク明けの23日にトッテナムとの今シーズン最初のノースロンドンダービーを迎える。


