プレミアリーグは30日に第22節が行われ、アーセナルはノッティンガム・フォレストと対戦した。
公式戦3連敗と苦しんでいた中、前節クリスタル・パレス相手に5-0と大勝を収めたアーセナル。3位浮上に成功した中、休養十分で16位ノッティンガム・フォレストの本拠地に乗り込んだ。ウーデゴールやサカらに加え、スミス=ロウが先発入りしている。
戦前の予想通り、アーセナルがボールを保持して主導権を握る展開に。ウーデゴールらを起点にボックス内へ侵入するシーンを増やしていくが、なかなかフィニッシュまで繋がらない。14分にスミス=ロウのクロスにジェズスが合わせたが、シュートは相手にあたって枠の上へ。すると徐々にノッティンガム・Fのカウンターを受ける場面も増加。ボックス内へ攻め込むも、相手DFの懸命なブロックに阻まれ続ける。終了間際にようやくサカが決定機を迎えたが、これもブロックに阻止され、前半をスコアレスで折り返す。
後半序盤はより前に出るノッティンガム・Fの圧力に苦しんだアーセナルは、57分に決定機。分厚い攻撃からウーデゴールのパスを受けたジェズスがボックス内フリーでシュートを放ったが、ポストに直撃する。その直後にもジェズスがボレーを放つも、これは枠の上へ。難しい時間が続く。
それでも65分、アーセナルがついにゴールをこじ開ける。スローインを受けたジェズスはそのまま反転してボックス内へ侵入すると、角度のないところからGKの股下を抜くシュートを流し込んだ。背番号9の見事な一撃で、アウェイチームが待望のリードを奪った
リードを奪ったアーセナルは、71分にスミス=ロウに代えてハヴァーツを投入。するとその直後、相手のパスをウーデゴールがカットしてカウンターを発動し、最後はサカが右足が流し込んで追加点を奪った。
ーセナルは78分、マルティネッリとジェズスを下げてトロサールとエンケティアを投入する。89分にはアウォニイに1点を返され、終盤は猛攻を浴びたが、なんとか1点を守りきって2-1と勝利を収めた。
この結果、アーセナルは連勝達成で勝ち点を46まで伸ばすことに成功。2試合消化の少ないマンチェスター・シティをかわし、暫定2位に浮上している。そして2月4日の次節、ホームで首位リヴァプールとの大一番に挑む。





