アーセナルのダニ・セバージョスとエディ・エンケティアが、フラム戦を前に一触即発となる場面があった。
12日に迎えたプレミアリーグ開幕節で、フラムと対戦したアーセナル。敵地での試合でベンチスタートとなったセバージョスとエンケティアは、ウォームアップのボール回しの最中に揉み合いとなり、チームメイトに引き離される場面が確認された。
ボールを追う側だったセバージョスがアフター気味のチャレンジを仕掛けると、エンケティアが何かしらの言葉を発したことを受け、スペイン代表MFは同選手を小突く。一旦はボール回しを再開したが、今度はエンケティアが報復ともとれる行動に出て、アプローチを仕掛けたセバージョスに向かってボールを蹴った。
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するとセバージョスは激昂してエンケティアに詰め寄り、口論に発展すると、さらにお互いが押し合う形に。これを見かねたセアド・コラシナツが両者の間に入り、引き離したことで衝突は収束した。なおその後、両選手は別々のグループに入ってウォームアップを継続していた。
試合に入ると、前半こそベンチの両端に座って試合を観戦していたセバージョスとエンケティアだが、後半には両者ともに出番を得て、フラム戦の3-0の勝利に貢献。そしてこの試合の後、アーセナルの公式『Twitter』には「何も問題はない」とのキャプションの入る笑顔のツーショットの写真が投稿されている。
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