現地時間3日、イングランド・リーグカップ(カラバオカップ)は準決勝の第2戦が行われ、アーセナルはホームのエミレーツ・スタジアムにチェルシーを迎えた。
スタンフォード・ブリッジでの第1戦を3-2で制しているアーセナルは、直近のリーズ戦からメンバーを3人入れ替え、GKラヤ、トロサール、ハヴァーツに代わってGKケパ、エゼ、マルティネッリを先発起用。中盤はライス、スビメンディ、エゼで構成された。
一方、ビハインドの状況で第2戦を迎えたチェルシーは直近のウェストハム戦での逆転勝利につながった後半のメンバーがベースとなり、ジョアン・ペドロ、ククレジャ、フォファナ、アンドレイ・サントスが先発。パーマーやエステヴァン、ガルナチョはベンチからのスタートとなった。
立ち上がりからボールを保持するアーセナルに対し、チェルシーはカウンターを狙いたいもののアーセナルの帰陣が速く、思うようにシュートまで持ち込むことができない。
17分、アーセナルがCKを獲得すると、守備側のチェルシーは4人が前線に走り出す。これによってアーセナルは自分たちのCKのチャンスにもかかわらず、カウンターを警戒して同じ枚数の選手を後ろに配置する必要があり、必然的にゴール前の人数が減ってアーセナルが本来やりたいセットプレーの形を崩すというリスキーな守備戦術で驚きを誘った。
チェルシーは44分にエンソ・フェルナンデスがミドルレンジからようやく枠内シュートを放つが、GKケパがしっかりと反応してはじき返した。
互いに無得点のまま迎えた後半もシュートチャンスの少ない拮抗した展開が続くと、点を取らなければ敗退するチェルシーは60分にデラップとハトに代えてパーマーとエステヴァンを投入し勝負に出る。
一方、引き分けでも決勝進出が決まるアーセナルは69分、ギェケレシュとマドゥエケを下げてハヴァーツとトロサールを投入。チェルシーも75分にA・サントスを下げてガルナチョを投入する。
77分にはスビメンディの左クロスをファーサイドでフリーとなっていたガブリエウが頭で合わせる。しかし、これは目の前のククレジャが避けずに頭でブロックした。
猛攻を仕掛けたいチェルシーだが、アーセナル守備陣も集中した守備で隙を与えず。アディショナルタイムは6分と長めに取られたが、アーセナルは引いて守ることはせず、しっかりプレスもかけながらマイボール時に上手く時間を使っていく。
すると終了間際、カウンターからハヴァーツがGKロベルト・サンチェスをかわしてネットを揺らし勝負あり。最後までチェルシーにゴールを許さなかったアーセナルが決勝進出を果たした。
決勝では、マンチェスター・シティ対ニューカッスルの勝者と対戦する。
■試合結果
アーセナル 1-0 チェルシー
(2戦合計4-2でアーセナルが決勝へ)
■得点者
アーセナル:ハヴァーツ(90+7分)




