アーセナルFWピエール=エメリク・オーバメヤンは、健康状態に問題がないことを強調した。
ガボン代表主将として、アフリカ・ネイションズカップ出場に向けて準備を進めていたオーバメヤン。しかし、初戦のコモロ戦の数日前に新型コロナウイルス検査で陽性が判明。隔離を経て第2戦ガーナ戦での復帰が予想されていたが、メディカルチェックで心臓に問題があることがわかった。そして、1試合も出場しないまま詳細な検査をするためにチームを離れ、アーセナルに戻ってきている。
そんな中20日、検査を受けたオーバメヤンは自身の『Instagram』で「いくつかの検査をするためにロンドンに帰ってきた。僕の心臓はとても元気で、とても健康だと言うことができてハッピーだ」と報告した。
イギリス『スカイスポーツ』によると、32歳のガボン代表FWはMRIと心電図の検査を受けたようで、いずれも問題なしという結果だったようだ。
しかし、オーバメヤンのアーセナルでの状況は厳しいまま。昨年12月上旬に規律違反により主将を剥奪されて以降、ガボンチームのトレーニングに合流するまでベンチ外が続き、チームとは離れて練習するとまで報じられていた。
そんなストライカーに対しては、先日サウジアラビアのアル・ナスルから買取義務が付帯する期限付き移籍のオファーがあったことが『Goal』の取材で判明。さらに『スカイスポーツ』によると、ミラン、ユヴェントス、パリ・サンジェルマン、マルセイユ、セビージャを含む複数のクラブから、アーセナルに移籍可否に関する問い合わせがあったようだ。
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