アーセナルのミケル・アルテタ監督は、DFベン・ホワイトをハーフタイムで下げた理由を説明した。
22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節で、シャフタール・ドネツクをホームに迎えたアーセナル。押し込んだ中で29分にガブリエウ・マルティネッリのシュートからオウンゴールが生まれて先制したものの、その後はレアンドロ・トロサールがPKを失敗するなどチャンスを活かせず。さらに終盤は相手の猛攻を浴びたものの、リードを守りきって1-0で勝利している。
これでCL開幕3試合で2勝1分け、リーグフェーズで暫定4位に浮上したアーセナル。この試合でアルテタ監督は、34分にイエローカードを受けていたベン・ホワイトを前半のみで下げていたが、その理由を会見で問われると以下のように説明した。
「ベンを下げたのは私の決断。イエローカードを受けていたしね。もう十分10人でプレーしてきたからだ。相手は非常に激しかったし、リスクを冒したくなかった」
アーセナルでは、今季初黒星を喫した19日のボーンマス戦(0-2)で30分にウィリアム・サリバが決定機阻止で一発退場に。すでにプレミアリーグ開幕8試合で3人が退場処分を受けている。また『Opta』によると、アルテタ監督が指揮を執り始めた2019年12月からチームでプレミアリーグ通算18回のレッドカードを受けており、これは2位以下に5回以上の差をつけてトップになっている。
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