Mikel Arteta vs fulhamGetty Images

アーセナル、直近ホーム9戦で3度目の1分以内失点…アルテタ「当然試合は難しくなる」

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、今季リーグ戦初ドローに悔しさをにじませた。

昨季マンチェスター・シティに逆転優勝を譲り、今シーズンのリベンジに燃えるアーセナル。今夏には大型補強を敢行し、プレミアリーグ開幕から連勝を飾っていた。しかし26日の第3節フラム戦では、開始1分で失点する苦しい展開に。その後ブカヨ・サカとエディ・エンケティアのゴールで一時逆転したものの、退場者を出した相手に追いつかれて2-2のドローに終わった。

試合後、会見に臨んだアルテタ監督は「最初の1分でミスを犯して失点すれば、当然のように試合は難しくなる」としつつ、以下のように振り返った。

「前半は多くのチャンスを作って試合を支配したが、ゴールは奪えなかった。後半は数選手を交代し、より関係性が良くなった。途中投入の選手は大きな違い・影響を与えたと思う。彼らの決意ともたらした自信は気に入っている。だが、命がけでボックス内は守らないといけない」

なおアーセナルは、本拠地エミレーツ・スタジアムでのプレミアリーグ直近9試合の内、3試合で開始1分以内に失点を許している。そのことについて指揮官は、「エラーはサッカーの一部であり、どこでミスを犯すか、そしてそれを相手がどう活かすかが違いとなる。昨シーズンのホームでのフラム戦でもゴールを与えたばかりだ。これはサッカーの一部だね」と語っている。

また「今日はドローで、本当に本当に残念なゴールを2つも許した。プレミアリーグでは何かを諦めると罰せられるが、今日の我々もそうなってしまった」とコメント。一方で「昨シーズンのフラム戦(2-1)を比較すると、今シーズンは最低でも10倍は良かった」と内容面では手応えを感じていたことを明かしている。

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