Mikel Arteta Arsenal 2020-21Getty Images

「チームではなかった。全責任は私に」まさかの3失点完敗に…アルテタが反省

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、アストン・ヴィラ戦の敗北に肩を落とした。

8日に行われたプレミアリーグ第8節でホームに好調アストン・ヴィラを迎えたアーセナル。開始1分でネットを揺らされたが、VARレビューの結果ノーゴール判定に救われる。しかし25分に失点すると、72分、75分と立て続けにゴールを許し、0-3で完敗を喫した。

上位浮上のチャンスもあったアーセナルだったが、今季4敗目で勝ち点12のまま。11位と足踏みが続いている。ここまで8試合での得点数は「9」にとどまっているが、これは1998-99シーズン以来のワースト成績となった。

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試合後アルテタ監督は『スカイスポーツ』に対し、「まず最初にアストン・ヴィラの戦い方と勝利を祝福する」とコメント。そして、結果・内容ともに最悪だったと認め、責任は自分にあると語った。

「我々は水準以下のパフォーマンスをしてしまった。こんなプレーを見たのは初めてのことであり、我々はチームではなかったと言わざるを得ない」

「全責任を私が取る。スタートも十分ではなかった。VARで助けられたが、すべての競争、デュエルで敗れた。ボールを持った時もずさんだった。チャンスを作っても、枠内に飛ばせなかった。最悪のコンビネーションだ。スペースを空けてしまったし、被カウンターも脆弱だった」

「責任はすべて私だ。私にはチームパフォーマンスを発揮させる責任があり、今日はチームではなかった。フラストレーションはたまるよ。こんなことが起きるのはタフなものだ。だが、辛い瞬間の方がポジティブな瞬間よりも学ぶことが多い。我々がどう反応できるか見てみよう」

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